お金の勉強

【第10回】投資に回すお金がない!を解決する、無理のない「家計管理」3つのコツ

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前回までのお話で、インデックスファンドが将来に向けて右肩上がりで成長していく理由と、長期投資の魅力についてお伝えしてきました。

「よし、じゃあ早速NISAで投資を始めよう!」 ……と思っても、「毎月ギリギリで、投資に回すお金なんて残ってないよ」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

投資の最大の味方は「時間」です。少額からでも、とにかく早く始めることが大切。今回は、苦しい節約や我慢をせずに、毎月の家計から「投資に回すお金」を自然に生み出す3つのコツをご紹介します!

コツ①:お金が貯まる絶対ルール「先取り」の仕組みを作る

お金が貯まらない人がやってしまいがちな一番の失敗は、「お給料が入って、生活費を使って、月末に残ったお金を貯金(投資)しよう」とすることです。これをやっていると、不思議なことに毎月必ずお金は綺麗に無くなってしまいます。

確実にお金を生み出す絶対ルールは「先取り」です。 お給料が入ったら、まずは「投資に回すお金(例えば5,000円や1万円)」を真っ先に別口座やNISA口座に移してしまいます。そして、「最初からそのお金は無かったもの」として、残りの金額で1ヶ月やりくりするのです。

人間は「手元にあるお金に合わせて生活レベルを調整する」という天才的な能力を持っています。強制的に先取りしてしまえば、意外と残ったお金で工夫して生活できちゃうものですよ。

コツ②:日々のやりくりは「賢い時短・保存」と「自治体のフル活用」で乗り切る

食費や日用品費を削るために、「10円でも安いスーパーを自転車ではしごする」「家族の食事の品数を減らす」といった根性論の節約は、ストレスが溜まるだけで長続きしません。

日々のやりくりで投資資金を生み出すなら、「無駄をなくす工夫」と「使える制度に乗っかること」が効果的です。

  • 食材のロスをなくす: 特売日にまとめ買いをして、お肉や野菜を新鮮なうちに冷凍保存したり、週末に作り置き(バッチクッキング)をしておいたりしましょう。食材を腐らせて捨てるムダがなくなり、平日の夕飯作りの時短にもなって一石二鳥です!
  • 地域の無料サービスを活用: 子どもとのお出かけや日用品の調達は、なんでも自分のお金で解決しようとせず、お住まいの自治体のサポートに目を向けてみましょう。無料開放されている綺麗な室内遊び場を利用したり、自治体の子育て応援グッズ支給制度などをしっかり申請して受け取ったりすることで、驚くほど出費を抑えられます。

コツ③:見直すなら「固定費」を最優先!

毎月必ず通帳から引き落とされていく「固定費」。ここを一度見直すだけで、毎月自動的に数千円〜数万円の投資資金がポロッと生み出せます。

  • スマホ代: 大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、月々3,000円〜5,000円浮くことも珍しくありません。
  • サブスクリプション: 初月無料だからと登録して、そのまま見なくなっている動画配信サービスや、行かなくなったジムの会費はありませんか?
  • 保険料: 「とりあえず不安だから」と勧められるがままに入っている生命保険。本当に今の家族構成でそこまでの保障が必要か、見直すチャンスです。

固定費の見直しは最初の手続きだけ少し面倒ですが、一度やってしまえば、あとは何もしなくても毎月ずっと節約効果が続きます。 浮いたお金をそのままNISAの積立額に設定してしまえば、生活の満足度を1ミリも下げることなく資産形成がスタートできます!

第10回のまとめ

投資資金を作るための家計管理は、我慢大会ではありません。

  1. 「残ったら貯める」をやめて「先取り」する
  2. 食材の冷凍・作り置きや、自治体の子育て支援など「賢い仕組み」を利用する
  3. スマホ代や保険料など「固定費」を一度だけガッツリ見直す

この3つを実践すれば、どんなご家庭でも必ず「投資のタネ銭」を生み出すことができます。

ここまで全10回にわたって、お金の歴史からNISAの仕組み、そして家計管理まで一緒に学んできました。あなたはもう、立派な「お金の基礎知識」を持っています。

次回は、実際にどの商品を購入すればいいか、投資初心者にも上級者にもお勧めできる商品について紹介します。

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